今日は本科の授業、くりぬきの技法を使って土鈴を作りました。
・・・っと本日は窯の仕事が忙しく制作風景を撮影するのをスッカリ忘れてしまいました。
だいたいの制作の流れは
①粘土で大まかな形を作り、上下を分割する。
②5mm程度の厚みを残して中の粘土をくりぬいていきます。
③くりぬいた粘土で鈴玉を作り、土鈴の中で玉が引っ付かないよう玉をティッシュで包みます。
④ティッシュで包んだ玉をくりぬいた本体に入れて、上下の合わせ目にドベ(接着用に同じ粘土を軟らかくしたもの)を塗ります
上下を接着し最初の形に戻す。
⑤鈴口をあけて、くりぬいて出てきた粘土で装飾して完成です。
力作揃いでしょう?
「次回からカラフルな下絵の具が使えるので目などは素焼き後でも大丈夫ですよ」と伝えましたが、粘土を貼りつけて立体的に見える作品が多くて釉薬一色掛けるだけでも見応えありそうです😊
先週釉薬を掛けた作品が焼き上がりました✨
作品を並べて簡単な講評会を行いました。
釉薬や絵付けについて質問が出たり、釉薬の掛け合わせなど皆であれこれ話をしました。
教室で20年講師をしていますが未だに見たこともないような掛け合わせや配色があり驚きます😳
本科生は年内、あと2回の授業がありますね。
皆様が楽しんで通えるよう講師一同準備してお待ちしております。
藤井