代田陶芸教室のブログ。

〜60歳以上の世田谷区民の方が学べる陶芸教室です〜

作品の楽しみ方それぞれ✨その3

昨日の台風はかなり大きくて最終的には最初の予報よりも

雨も風も激しかったと感じました。

代田陶芸教室も休校となりましたが、皆様の地域では

被害は出ていなでしょうか?

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ご自宅で使ってらっしゃる作品を、ブログで

ご紹介させてくださいとお願いしております。

(宛先:daitatougei@outlook.jp

本日はお二人の作品をご紹介させていただきます。

 

こちらは代田で額縁を制作され、ご自宅で奥様の七宝と合わせ

飾られているそうです。

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先日の講評ではこちらの2点の額縁を見せていただきました。

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物語の場面を7点で構成されているそうです。

素晴らしい腕前の七宝の作品が中に入り、お互いが引き立てあって

より完成度が高くなった力強いひとつの作品になっていますね。

 

 

『おやゆび姫』

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七宝の雰囲気と細かい装飾のついた額縁の雰囲気がぴったりで可愛いですね〜。

ハッピーエンドのおやゆび姫、読み返してみたくなりました(^^)

 

 

もうおひとりは食器を中心に投稿してくださいました。

盆栽鉢(型おこし作品)

釉薬はるり釉と白萩。ご自宅のお庭で発芽したもみじを飾られ

これから紅葉するか楽しみにしているそうです。バランスも素敵ですね。

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片口酒柱(掻き落とし作品)

弁柄を混ぜた鼠化粧で交互に瓢箪模様を、掻き落としと筆描きで表現を変えて工夫されています。これはお酒の味も格別になり、ついつい進んでしまいますね。

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角皿(練り込み作品)

青の顔料を練り込んだ土と白の土を交互に重ねて模様を作りスライスします。

練り込み作品は亀裂が入りやすく苦戦した方も多かったのですが

綺麗に焼き上がっています。

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角皿(練り込み象嵌

こちらは練り込みで模様を作った土の塊を金太郎飴のように

スライスしてベースの板皿に貼り付けて模様にするという課題です。

持ち手も練り込み模様になっていてにくいですね。

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小皿・箸置き(釉彩作品)と湯呑茶碗(染付作品)

今年はとても綺麗に中秋の名月が見れましたね。

ご自分でお作りになられたお皿とお湯飲みで楽しむお月見。

豊かな時間が感じられます。

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その他にもたくさんのお写真をご投稿くださいました。

楽しんでお使いいただいている様子が伝わります。

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お料理を乗せると器の表情もガラリと変わりますね。

自然と制作の話も始まり、食卓での会話が弾んだのではないでしょうか?

次のアイディアが浮かぶよい時間となったのでは、と思います。

 

おふたかたには貴重で素敵なお写真をどうもありがとうございました。

こちらのブログでは随時作品のお写真を募集しております。

自宅でこのように使っているよ!いうお写真がありましたら

是非是非お送りくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。