皆さまいかがお過ごしでしょうか?
お教室が休みの間に、お道具のメンテナンスも
いいかもしれませんね。
教室でも販売している切り糸ですが、切れてしまった!
無くしちゃった!!長すぎる短かすぎる!!!などなど
色々あるかもしれません。
そんな方へ、切り糸の作り方をご紹介してみようと思います。
はじめは『ワイヤーを使った切り糸の作り方』です。
♦︎材料♦︎さらし(さらしの幅×15cmを2枚)
ワイヤー45cm、ワイヤー止め2個、はさみ、ペンチ等
✳︎こちらのワイヤーは
ステンレスワイヤーR-SY4(径0.45mm)です。
ホームセンター等で手に入ります。
(189円/m ホームズ横須賀店・税込価格)
軽くぬらし(捻りやすくよく締まる)ホツレが内側に
なるように畳んだら端を持つか固定してしっかり捻る。
半分に折曲げて捻りが緩まないようにしながら
絡めていく。(この時絡める方向が逆だと
締まらず、すぐ分かりますのでやり直して下さい。)
最後は結んで持ち手部分の出来上がり。
2つ作ります。
最初にワイヤー止めを通してから持ち手上部の隙間に
ワイヤーを通す。
ペンチでワイヤー止めをしっかり潰す。
もう一つの持ち手も同じように。
もしワイヤーの先がはみ出していたら手に当たると
痛いのでギリギリまで切っておくのがお勧め。
パチンッ!切れたワイヤー屑は危ないので
刺さらない様に直ぐに片付けてください。
完成!よく作るサイズにあった長さの切り糸や
小物用大物用と分けて2本用意すると
いいかもしれませんね。
持ち手に可愛い柄の布を使うのも個性が出てお勧め✨
余談ですが私はワイヤーとワイヤー止めで
簡易掛け花用金具を作ったりします。
またワイヤーが無くても出来ちゃいます。
ワイヤーは絡まって折れるから嫌!という方は
水糸(写真の黄色い糸)やテグス(摩擦に弱いので
少しぬらして結ぶと良い)で作ってもOK。
水糸を持ち手上部の隙間に通す。
通した先を3回くらい巻いて
下の輪に通す。
通した先を途中に出来た輪に通す。
ギュッとひっぱり、余分な部分を切る。
因みにこの結び方は魚釣りの時に教わった結び方です。
とてもしっかりと結べます。
次回は輪ガンナのメンテナンスについて
書きたいと思います👋