代田陶芸教室のブログ。

〜60歳以上の世田谷区民の方が学べる陶芸教室です〜

締めのブログは季節の飾り物で。

今年みなさまはどんなクリスマスをお過ごしになりましたか?

街に賑わいが戻ってきて、ケーキ屋さんやピザ屋さんの前に

長い行列ができていました。

そしてこのブログにも可愛らしいクリスマスを祝う写真のご投稿がありましたよ🎵

 

ツリーとトナカイを製作され、ツリーには電球を入れた写真も送ってくださいました。

いろんな形にくり抜いた穴から漏れる灯りがとっても楽しげですね✨

なんだかトナカイくんも隣で誇らしげに見えてきます。

 

こちらの素敵なクリスマスデザートの写真は、フランスのクリスマス料理の日

レッスンで作られたものだそうです。

息子さんが在留外国人の方を先生にお招きして『世界の料理教室』を

主催されているそうで、そのお手伝いをなさっているのだとか。

 

ブッシュドノエルとホットワインと一緒にテーブルを飾ったツリーとトナカイくん。

クリスマスムードを盛り上げ可愛い可愛いと料理教室の生徒さんに大人気だったそうです😊

 

季節を感じる飾り物を制作するのはとっても素敵なことですね。

実は今年初めのブログでアップしたうさぎちゃんも製作しておられます✨

2023年、最初と最後を飾っていただきどうもありがとうございまいました😊

 

練込(小花)の講習会の様子。

11月の練込(小花)の講習会の様子です。

本科研究科を受け持つ佐伯先生は練込の作品を制作する作家でもあります。

講習会では専門的な指導を受けることができるのです✨

 

練込は手順通りに進めていくのが大事なので、真剣にメモを取りながら

生徒さんがデモンストレショーンを見つめています。

わかりやすくゆっくりと説明する佐伯先生。

さぁいよいよ制作開始!

わからない時は講師を呼んでどんどん質問😊

きっちり測って丁寧にパーツを作っていきます。

手順を思い出しながら組み立てていきます。プリントもチェックチェック。

みなさんとっても真剣、練込は集中力が大事です。

パーツの組み立てが終わりスライスすると、断面に可愛い小花が綺麗に現われて感動〜✨

ここが練り込みの醍醐味ですね💪

石膏型に押し当てて形作っていきます。

焼き上がりが楽しみですね!

返却までしばしお待ちください〜😊お疲れ様でした!

 

いっちん(応用)の講習会がありました。

講習会始まって以来の2回にまたがる『いっちん(応用)』。

第1回目はタタラで板皿を作り、いっちんで文様を描きました。

白化粧をボトルに入れて細い針の先から絞り出して絵を描きます。

慣れるまではボトルを押す力加減がなかなか難しくて思った線が描けないのですが

みなさん細かい模様で大変丁寧です。図柄もバリエーション豊かで楽しいですね。

自然乾燥してから素焼きをします。

 

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そして第2回目はいっちんで描いた模様の中に焼き上がりを想像しながら

様々な色を塗っていきます。カラフルにカラフルに🎶

全体の色バランスを考えながら集中して塗っていきます。

これから釉薬をかけて酸化焼成をします。楽しみですね〜☺️

 

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さぁ!焼き上がりました。とっても美しいです✨

 

 

いっちんの応用、初めての試みが多い講座でしたがいかがでしたか?

 

皆様のご感想をお待ちしておりまーす!

教室ロビーの展示を入れ替えました!

12月5日より教室ロビーの展示ケースが新しい作品に入れ替わりました。

技法のヒントをたくさん拾って今後の制作に活かしていってくださいませ。

 

後日キャプションがつきますのでそちらをご参考になさってくださいね。

わからない点がございましたらどんどん講師にお尋ねくださーい☺️

作品展示期間短縮のお知らせ(区役所第二庁舎)。

世田谷区役所第二庁舎での作品展示ですが、建物の改修工事に伴いまして

12月15日をもちまして終了となります。

 

daitanekoneko3.hatenablog.com

 

展示期間が短くなりました事、お知らせとともにお詫び申し上げます。

まだご覧になっていない方は是非是非足をお運びくださいませ。

よろしくお願いいたします。

12月、講師展示のお知らせです:追記しました(12/6)。

個展、グループ展で精力的にご活躍されている小林先生の個展のお知らせです。

規則的に彫られたしのぎが心地よいリズムを奏で、視覚、触覚を刺激します。

先生の作品は各方面で大変人気があります。

是非是非お手に取られて、じっくりとご覧くださいませ!

 

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佐伯先生のご参加される展示のお知らせです。

佐伯先生が『たくさんの時間をすぐ側で共に過ごし

大変多くの事を学ばせて頂いた』とおっしゃる恩師・川松弘美先生は

そのあたたかい作風から伝わるお人柄により、たくさんの生徒さんや

作家さんたちに慕われていたそうです。

そんな先生を偲んで囲む特別な展示が12月、銀座ギャラリーおかりやさんで開催されます。

佐伯先生は15日(金)以外は在廊予定だそうです。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

 

 

もう一つ展示のお知らせです。

 

西荻窪にあるギャラリー蚕室さんにてジャンルの違う4作家展に参加させていただきます。

DMがまだできていないので先にこちらのブログにてお知らせさせてくださいませ。

私は磁器染付で猫や花や模様を描いています。

いつもよりちょっと乙女チックかもです。よろしくお願いいたします(林田)

「染付(基礎)」の講習会の様子:追記しました(12/6)。

先日、染付(基礎)の講習会がありました。

骨描き・濃(だみ)・和紙染・墨弾き等、呉須を使った絵付けの技法を学びました。

濃は最初は濃淡や均一に塗るのが難しいのですがそこは慣れていくしかありません。

練習あるのみ💪です。

みなさん真剣に、お昼時間も忘れて作業を進めてらっしゃいました。

呉須ははみ出しても、消しゴムで消したり針やカッターの刃で削って消せます。

何度も練習して午後にはコツを掴んでおられました。

黙々と濃の練習。最初はなかなか均一に塗れないのですが、塗り絵と同じ様に

リズミカルなムラは焼き上がった時に綺麗な模様になったりします。

課題の図案はあれど、みなさん技法を駆使して自由にアレンジした構成となり

焼き上がりが本当に楽しみです。

和紙染で表現した海の生き物達。それぞれ良い表情をしています👍

分割線を描き、その中に濃をして模様を描き入れていきます。

焼き上がって使うたび、この濃は苦労したとか、上手くいったとか、この模様は

決まったなぁ😊等、制作時の事を思い出していただけると嬉しいですね。

講習会では用意された図案の他に、お好きな図案をお持ちになって

自由に絵付けしていただいても結構です。

絵心炸裂されてますね!お上手〜👏

丁寧な仕事ですね〜。

針や練り消しゴム、綿棒で白抜きする事も上手に組み合わせてらっしゃいます✨

濃は大きな面積は難易度が上がりますが、和紙を使って上手に塗り分けされています。

模様も面白く配置されて個性が出ていて素敵です😃

素焼き片でたくさん練習をして本番に臨みます。

たくさん緊張されたかと思いますが、その分愛着のわく1枚になっていただけると

いいなと思っております。

北欧の絵皿のような可愛らしい1枚。完成までに図案の工夫もありました🏁

 

お時間のある方は釉がけもされました。
石灰透明釉を釉バサミを使ってさっと均一にかける練習になりましたね。

 

これから高台を拭き、釉垂れを修正して還元の窯で焚きます。

焼き上がりましたら各クラスの授業の際に返却させていただきます。

 

どんな焼き上がりになるか楽しみにお待ちくださいね。

 

<追記>

焼き上がりました!

呉須の濃淡がとっても美しいです✨一堂に並べると圧巻!

授業の際にお返しいたしますね。お楽しみになさってください☺️