本日は2年目のクラス、研究科の授業でした。
午前はAクラス、午後はBクラスに分かれて「備前灰釉作品」「抹茶茶碗」「蕎麦猪口」を施釉しました。
備前灰釉作品
博物館にあるような作品は薪窯で焼いているので図鑑に載っているような雰囲気が出ますが、、
代田陶芸教室は電気窯ですのでこんな感じにはなりません✨(キッパリ)
赤松の灰が被ったような感じが出るよう 洗濯糊を塗った器に松の灰を振り掛けて定着させます(洗濯糊は窯に入れるときに灰が取れないよう、おまじない程度の効果で焼き上がりに影響はありません)
その後焼成すると松の灰が熔けて器に焼き付きます。
洗濯糊の定着の効果を狙って型紙などを置いてデザイン的に扱った作品もありました。
窯に入れる時にくしゃみをすると松灰が吹っ飛ぶので気をつけねば、、、
下の写真は蕎麦猪口。
藁刷毛で弁柄をシュッ❗とひと塗り。
新聞紙の上で練習したように、うまく出来ましたでしょうか😊
年内の研究科の授業は今日で終わりですが施釉した作品は来週中には焼き上がっています。
「自分の蕎麦猪口で年越しそばを食べたい!」とか
お正月に「備前の器で孫におせちを振る舞いたい!」とか思っている方もいらっしゃる筈✨
以下の二日間に限り作品のお渡し日を設けさせていただきます。
12月22日(火)12月25日(金)
もし研究科の方で作品を受け取りたい方はどちらかご都合のよい日にお越し下さい。
朝イチは授業開始でバタバタしておりますので11時~4時くらいまででお願いいたします。
ご都合の悪い方は年明け最初の授業でお渡しいたします。