令和5年度の講習会が7月から始まりました。
第一回目は染付(応用)で、小皿2枚に絵付けをしました。
焼き上がりましたのでご紹介いたします。
暑い時期に白とブルーが涼やかな印象を与えてくれますね。
真っ白な磁器の皿に呉須の濃淡はなんとも爽やかです。
凛とした透明釉も絵付けを引き立てていて美しいですね。
みなさん裏にも絵付けをしたり、名前も工夫されていてとても良いですね。
器は裏を見た時に、たとえ一本でも線が引いてあったり、ひと手間加わっていると
裏にまで神経を細やかに使っている作品という事でとても印象が良くなります。
染付は選んだモチーフや組み合わせた文様により、使う方の成長を願ったり
健康を願ったりと、思いを込める事ができます。
使う方も思いを巡らせ描き手の意図を読み取る。まるでお手紙のようですね。
皆様もぜひ思いを込めて絵付けをしてみてください。
きっと大切な一枚一枚になると思います。